« 課題0 | Main | learner.cpp »

April 07, 2005

X40セットアップ

先日購入したX40のセットアップが一段落したので、このあたりで一旦まとめてみる。

まずやったことはリカバリディスクの作成。従来からThinkPadにはリカバリCDというものは付属せず、IBMから有償(実費+α)で購入するしかなかったのだが、X40ではユーザーによるリカバリCDの作成が可能になっている。ただし、CDを作成するのだから当然外付けCD-Rドライブが必要である。ドライブはIBM純正である必要はなく、KXL-CB45ANを用いて成功した。

スタートメニューの[Access IBM]から「リカバリディスクの作成」を実行する。空のCD-Rが7枚必要である。1枚目はRescue & Recovery with Rapid Restore(R&R)のディスク、残り6枚がOS・ドライバ・アプリケーション等のバックアップのようだ。ハードディスクが完全に吹き飛んだ(飛ばした)場合、もしくはハードディスクを交換した場合などは、1枚目のR&Rのディスクから起動→D2D領域(とパーティション構成?)を復元→D2D領域からWindowsを再インストール、という行程を行うようだ(参考)。

リカバリディスクのバックアップを終えたところで、Vine Linux 3.1のインストールディスクから起動。rescue modeを選んでコンソールに入り、fdiskを実行。Windowsが入っている/dev/hda1を消去し、その領域を2つに分ける。Linuxを入れるためである。Linuxはそれほど頻繁に使わないこと、それほど大容量のデータを扱うことはないだろうことから、Windowsに30Gを割り当て。HDD全体40GBのうち5GB弱はD2D領域に取られているので、Linuxには5GBほどということになる。

次にD2D領域から起動。boot時のIBMロゴの画面でAccess IBMボタンを押すとD2D領域から起動できる。「出荷時コンテンツの復元」を選び、パーティションとして先ほどWindows用に切った領域を選んで実行開始。行程は自動で進むが、何度も再起動を繰り返しながら大分時間がかかる。やがてWindowsの再セットアップは無事終了。

次にLinuxのセットアップ。Vine Linux 3.1を先ほどLinux用に残しておいた領域にインストール。なぜかインストーラがイーサネットカードを認識しなかったので、手で/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0を作成。/etc/modules.confには最初からalias eth0 e1000と書かれていたので認識していないというわけではない?GNOMEは使わないので、apt-get install task-kde; setwm kdeでKDE 3.4のみ入れた。無線LANはおそらくmadwifiだが、面倒なのでまだ入れていない。

Windowsでは今度はドライバ・ツール類のアップデート。IBMのツールの中に「ソフトウェア導入支援」というアプリケーションがあり、これを使えばあらゆるドライバやIBM製ユーティリティーをネットから自動でダウンロードして自動アップデートすることが可能だ。BIOSも自動でアップデートできる。X23にも同じ名前のツールはあったが、ローカルにあるドライバ類をまとめて入れるためのもので、ネットから最新版を取ってくる機能はなかったような気がする。これは便利だ。

さて、こんな具合に、特にトラブルもなくスムーズにインストールが終わってしまった。ここ数日X40を使ってみての感想をいくつか書いてみよう。

まず、大きさと重さ。確かにX23より一回り小さくなっている。がキーボードの幅は維持されているようで、タイピングにあたって違和感を感じることは全くなかった。プラスチック材質が変わっているので手触りが若干違うが、まあじきに慣れるだろう。キータッチの感触は悪くない。そして、やはり圧倒的に軽い。まだX23の感覚が身体に染みついているので、余計にそう感じるのかも知れないが。

それからO倉のX40を最初に見たときに思ったことであるが、液晶が明るくて綺麗。綺麗といってもX40はあくまでもビジネス用マシンなので、最近の家庭用のマシンとは比較にならないだろうが、X23と比較すると格段に色が鮮やかに、かつバックライトも明るくなっているようである。バッテリ駆動のため輝度を下げても、部屋の中なら十分視認できる。

当然のことながらパフォーマンスは良好だ。特にはっきりと感じられたのはバッテリ駆動時のパフォーマンス。X23では、ACアダプタを繋いでいるときはFirefoxがさくさく動作していたが、バッテリ駆動時には明らかに重いのが体感できていた。X40ではバッテリ駆動においてもFirefoxの操作が全く気にならない速度で行える。

気になったのは全体的な動作音の大きさ。CPUファンなのかHDDの回転音なのかわからないのだが、常にそれなりの音が聞こえる。デスクトップと同時につけていても気になったので、静かな部屋でX40単体で使っているともっと気になるかも知れない。音に関してはここ数年使ってきたノートで一番うるさいかも。今時うるさいノートなどなかろうと思っていたのでちょっとショック。まあCPUを100%でまわさない限りは許容できない音量ではないのだが。

まあ結論としては「買ってよかった」というところか。アメリカではX41が正式発表されたようで、じきに日本でも発表されるだろうが、特に気になってはいない。

|

« 課題0 | Main | learner.cpp »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39126/3606389

Listed below are links to weblogs that reference X40セットアップ:

« 課題0 | Main | learner.cpp »