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August 02, 2005

Inside Windows 4th Ed.

書き忘れていたが、先週はDavid Probert氏によるWindows Kernel Shortcourseがあった。今年は忙しいし課題だけ出せばいっかな、と思っていたのだが、OS好きの血が騒いでついつい全部聴いてしまった。去年とはまた違った内容で、マンネリ感はなかった。Linuxカーネルをいじったりして、OSカーネルの動作というものについて去年よりも理解を深めたうえで臨んだのがよかった。カーネルの中核部に関しては、どのOSも大差ないなというのが率直な感想。ページングのところでWorking Set Modelの話がでてきたのを気に教科書を読み直したり、ちょうどよい復習の機会にもなった。

何事でもそうだが、OSも教科書を読んだだけでは「わかったつもりで実は何もわかってない」ことが多い。やはりコードを読んで、書いて、はじめて本当に理解できる。逆もまた然りで、OSがどう動くかという基本概念なしにカーネルのコードを見ても何をしているのか理解できないだろう。

そういえばProbert氏は「LinuxカーネルでOSを教えるなんて言語道断!せめてOpenBSDにしろ!」とやたらOpenBSDを推していた。Linux自体の善し悪しの判断はここではしないが、俺自身も1つのOSだけじゃなくていろいろ読んでみたいという気はする。BSDとか(関数がK&Rスタイルなのには閉口するが…)、Solarisとか、Darwinとか。MonaOSもありか。Windowsももちろん読んでみたいが簡単には読めなさそうである。

ところで、@ITを眺めていたらインサイドMicrosoft Windows 第4版なる本が出ることを知った。Microsoft Windows Internals 4th Ed.の邦訳版か。これまでこれ系の本は持っていなかったが、やはり読みたい気もするな。買ってみるかな。

それと、中学生の時にはじめて読んだWin32プログラミングの本、「Win32マルチスレッドプログラミング」も入手可能なうちに手に入れておきたい。当時は先輩から借りて読んでいたのだが、今は返してしまって手元にないのだ。Vistaがでても当面はWin32APIのお世話になる気もするし、それにこの本があったからこそシステムプログラミングへの興味がわいた気もするので、自分の原点を確かめる本として、手元に置いておきたいものだ。

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