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May 22, 2006

デュアルディスプレイ@Fedora Core 4

研究室の机の上には現在液晶モニタが2つ(20インチUXGAと17インチSXGA)あるのだが、17インチの方はMac miniに接続してある。しかしながらMac miniは一切使っておらずモニタがもったいないということに気づいたので、デュアルディスプレイで活用してみることにした。

これまで研究室のデスクトップではオンボードのVGAチップを使ってきたので、デュアルにするためには対応したビデオカードが必要である。研究室では、ましてやLinuxで3Dゲームなんて遊ぶわけがないので、ドライバがあってデュアルになるならなんでもよい。Linuxサポートに関してはMTBさんがnVidiaをベタ褒め(FreeBSDやSolarisのドライバまである!)していたのでチップはnVidiaにしよう[1]。ということで、ELSAのGLADIAC 544 AGP 128MBなんかでいいかなーと思ったが、ビックカメラに行ってみたらもっと安いのがいっぱいあったので、値段に負けて適当にその場で最安だったAlbatron FX5200LPXを買ってきた。

紆余曲折を経て[2]デュアルで出せるようにはなったものの、1つ問題が。

Xでデュアルモニタを使うときには2つ種類があって、1つはWindows等でやる場合と同じような方法、もう1つはモニタごとにXサーバーを立てる方法である。GNOMEのディスプレイ設定ツールでは前者を「拡張デスクトップ」後者を「個別のデスクトップ」と呼んでいる。

当然前者の方が便利なのだが、前者の設定にしていたところemacsやターミナルがフリーズするという現象が頻発するようになってしまったため、しょうがなく後者の設定にして使っている。「拡張デスクトップ」だと何が不便かというと、「ウィンドウがそのモニタに縛られる」ということ。具体的に言うと、左側のデスクトップで開いたウィンドウは右に移動できないし、逆も然り。ただしマウスカーソルの移動はできる。

いろいろ調べた結果、
nVidiaドライバ+「拡張デスクトップ」…フリーズ
x.org標準nvドライバ+「拡張デスクトップ」…フリーズ
nVidiaドライバ シングルモニタ…OK
nVidiaドライバ+「個別のデスクトップ」…OK
ということであった。ドライバというよりはXの問題だろうか。フリーズしたアプリケーションをstraceしてみると、プログラム自体は生きていて、Xからのメッセージ読み取りを何度も再試行しているといった感じであった。ウィンドウを開くときにどちらで立てるか考えなくてはならないという点は不便だが、それ以外は総面積が増えて至極快適なので、しばらくはこれで使ってみることにする。まあ64ビット環境という謎な環境でこれだけすんなり使えていることにむしろ感謝すべきか。Xの問題だとすると、Fedora Core 5にしたら直ったりしないかなー?

総面積が増えた以外の変化であるが、これまで設定が面倒でfbdevを使っていたためか、nVidiaドライバに変えたら2Dの描画も高速化され、Firefoxが明らかに軽くなった。これまでLinuxのFirefoxはWindowsに比べてものすごくもっさりしていると感じていたが、だいぶ改善された感じだ。

[1]ATIもLinuxドライバをちゃんと出しているようではあるが、nVidiaほどあれこれサポートしているわけではないようだ。
[2]N村さんの指示に従ってあれこれやっていたらできた。何でも知っていてかつ何でも覚えているとはさすがN村さんである。ドライバはFedoraなので、livnaから取ってきて入れた。

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