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November 17, 2012

車を持たない生活 in アメリカ

アメリカで車を持たないとかありえないだろ!と俺も思うのだが都市によってはこれが可能なのであった。シカゴは公共交通機関が発達しており、大学近くに住んでいることもあってオフィスにも日常の買い物にも徒歩圏という具合なので、結局車は所有していない。かわりにzipcarというサービスを利用しているのでこれについて紹介する。(ステマじゃないよ!)

zipcarはアメリカで勢力を拡大しつつあるカーシェアリングサービスであり、大都市内か、大学街等に住んでいて近所にzipcarの車がある場合には魅力的なサービスである。 日本でタイムズプラス等を知っている場合には似たサービスと考えればよい。決まった駐車スペースに車がおいてあり、それを事前にwebで予約した上で車に出向き、会員カードをフロントガラス内の読み取り機にかざすとドアのロックが解除されて発進可能となる。

レンタカーと比べて便利な点は以下の点である。

  • 30分単位で借りられるのでちょっとした利用に便利
  • 店舗に出向く必要がなく、出発場所の選択肢が広い・事務所の営業時間を気にしなくてよい
  • 保険(up to $300,000)とガソリン代が込みになっておりその分安い -- 別途自動車保険に入っている場合にはレンタカー(保険なし)のほうがお得な場合もある
  • 車種を厳密に指定して予約できる(Hertzでも上級会員向けには車種指定サービスがあるらしい?)

一方デメリットとしては以下の点がある。

  • 乗り捨てはできない
  • 長期間・長距離の使用には向かない。(数日間借り続けることはできないし、180mi/dayを超える距離を走ると距離に応じた超過料金を取られる)

zipcarに申し込むためには、渡米直後の日本人の場合運転経歴証明の英語版が必要であり、これは日本にいるうちに取った方がよい。また大学に所属している場合には大学とzipcarが契約を結んでおり年会費の割引を受けられることもある。

なおシカゴにはI-GO Carsというシカゴローカルな競合サービスもあるが、zipcarの方が全米に展開しており旅行先でも使えるというメリットがある。

zipcarについては、以前CNNがアメリカの若者がクルマ離れしている要因の1つとして取り上げたこともある。

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November 16, 2012

アメリカにおける日本アニメの視聴

2013/7/20 更新

  • Huluでは基本的に高画質(HD)アニメは見られないと思われるので該当記述を削除
  • Funimation、DAISUKIの記述を追加

近年アメリカでの就労がブームである[要出典]。アメリカで働くためには基本的にアメリカに居住する必要があるが、アメリカ暮らしの問題の1つは日本の新作アニメをテレビで放送していないことである(当然)。そこで本稿ではアメリカにおいて日本の新作アニメを視聴する方法について紹介する。なお本稿では権利者の権利を侵害するような手法については対象としない。

日本に録画機を設置

日本の自宅・実家等にネットワーク配送可能な録画機・PC等を設置して必要な番組を録画し、インターネット経由で映像データを入手する方法。筆者はこの手法について詳しくないため詳述は避ける。

ストリーミングサービス

日本国内においてもアニメ番組のネット配信を行うサービスはいくつか存在するが、筆者の知る限り日本のIPv4アドレス以外からのアクセスを許可しているサービスは存在しない。しかし、アメリカ、及び日本以外の諸外国を対象にしているアニメストリーミングサービスがいくつか存在する。

  • Crunchyroll
    日本アニメ/韓国ドラマのストリーミングサービス。権利者との交渉が成立した一部番組について、日本での放送の数時間後(無料会員は1週間後)にストリーミング開始するという"simulcast"サービスを提供している。アニメのみなら月額$6.95で、新作を即視聴可能、広告なし、高画質、モバイルデバイスでのアクセスなどの特典を得られる。
  • Hulu
    FunimationやThe Anime Networkから提供を受けたアニメ番組のストリーミングを行なっている。基本的にはSD画質である。
  • Funimation
    老舗のアニメ配信企業らしい。Web上でのストリーミングサービスの他、BD/DVDパッケージ製品の製作も行なっている。Funimationのストリーミング作品は基本的には上記Huluで見られるが、Funimationサイトでは有料会員登録によってHD画質映像を楽しめるらしい。
  • The Anime Network
    Crunchyrollとは別のアニメストリーミングサービス。Crunchyrollで取り扱っていない番組を取り扱っていることがある。基本的に無料でできることはあまりなく(各番組冒頭1話のみ無料視聴可能、等)、月額$6.95程度の会費を払う必要がある。
  • DAISUKI
    アサツーディーケーを中心にアニプレックス・東映・サンライズ等が集まって作った海外向けアニメ配信サイト。まだサービスが始まったばかりであるが物語シリーズのsimulcastを他に先駆けて行うなどの特色が見られる。今の所無料視聴可能と思われる。なお筆者の環境(Ubuntu 13.04)では相性が悪いのか今の所動画再生に成功していない。

なおこれらのストリーミングサービスはほぼ確実にAdobe Flashを用いて実装されており、宗教上の理由で不自由なソフトウェア[自由なソフトウェア]を利用することができない場合にはこれらのサービスも利用できないという問題がある(gnash等の自由なflash実装については評価していない)。なお筆者は異端であるため、Ubuntu上のFlashで快適に上記サービスを利用している。

日本からBlu-ray/DVDを購入

Amazon.co.jp等を利用してアニメBD/DVDを購入する方法である。DVDのリージョンに関する問題は別途解決済みと仮定する。BDに関しては日本とアメリカは同じリージョンに含まれるため障壁はない。デメリットとして、アニメ放送から発売まで3ヶ月程度のタイムラグが生じる、(筆者の個人的感覚として)価格が懲罰的に高い、という問題がある。日本のアニメ産業に対する支援金の意味を見出して納得できるのであればおすすめできる方法である。

アメリカ版Blu-ray/DVDを購入

Amazon.comやDVDストア等において、アメリカのlicenseeから発売されるアメリカ版BD/DVDを購入する。デメリットとしては必ずしも日本で放送された全タイトルが商品化されるとは限らない、日本での放送からアメリカでの発売まで1-2年以上かかることがある、といった点が挙げられる。一方メリットとしては、価格が非常に安い(たいてい日本版を買うのと比べてざっくり1/4以下と考えてよい)、英語字幕、場合によって英語版音声も入っており英語の勉強にも役立つ、といった点がある。[先行研究]

まとめと今後の課題

アメリカにおいて日本のアニメ番組を視聴する方法やサービスについて紹介した。ストリーミングサービスは便利であるが日本で放送される全番組を確実に見られるという保証がないのも事実であり、この点を解決するためには結局の所日本の関東地区に録画機を設置する他ない。また、近年ではTVアニメを放送した後に劇場版を制作し公開するという流れが普及しつつあるが[要出典]、アニメ映画をアメリカで視聴することはまどか☆マギカ劇場版のような幸運な例外を除き困難である。これらの点は今後の研究課題としたい。 最後に、本稿の趣旨とは外れるもののAnime News Networkは日本国内外のアニメ情報を扱っており、特に新しくストリーミング開始される番組や発売されるBD製品などについての情報を得るのに便利である。

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